神奈川県 藤沢市

SIT-本と木

高校の教室と図書館の機能を併せ持つ建物。

川添善行氏(東京大学准教授・空間構想)との協同設計。

図書館棟と特進クラス棟の建て替えが求められたが、建物の老朽化だけでなく、図書館の利用率の低さそのものが問題となっていた。私たちは図書館と教室が一体となって利用され、学びの傍らにいつも本のある環境が作り出せないかと考えた。

この建築では教室は解体され、本棚の向こうに教室がある。

トランプ・タワーのように積み上げられた壁柱によって、空間は連続的でありながらさまざまな大きさのたまり場をつくる。図書館はすべての高校生たちのための空間であり、静かな読書空間だけでなくグループワークや会議、展示など、動的な活動も同時多発的に行われる。広場に自由にはり出すテラスや部活動に使える屋上やピロティなど、半屋外空間には湘南の潮風が吹き抜ける。

高校生たちの多様な活動を支える、おおきな止り木のような学びの環境の形成を目指している。

location

Kanagawa, Japan

 

program

Library

 

Completion Year 

Ongoing